2009.05.07 Thursday
「レッド・クリフ part II」鑑賞→完結
「レッド・クリフ part II」。
昨年末に見たpart Iに続き、これで完結です。 そもそもレッド・クリフを見に行ったのは、トニー・レオンが目当てです。 好きなので。 ただ、今回のレッド・クリフで株を上げたのは、明らかに金城武でした。 金城武は中国語がベスト。 これは私にとって、「目玉焼きにはソースがベスト」と同じくらい真理です。 彼の場合、過去のどの映画見たって、明らかに中国語の方がかっこいい。 「K-20」にしろ、「ジャワティ」のCMにしろ、日本語だとどうも ちょっと抜けた気のいい兄ちゃんになっちゃうし。 でも、その中でも今回の諸葛孔明は抜群! 扇を手にした立ち姿が美しいし。 何より、私の孔明イメージにはピッタリでした。 私の孔明イメージは、自信家でポジティブな天才、っていうイメージです。 このポジティブが結構大事。 国を憂えているし、悩みもするのだけど、基本前向き、楽天家。 金城孔明は、常に笑みを称えたような表情と、さわやかで明るい 雰囲気が、このイメージにパシッとはまってたんですよね。 当初、トニー・レオンが孔明って話だったようですし、ファンとしては やっぱり「ええ〜、三国志なのに孔明じゃないの〜」と思いますが、 トニーだとやっぱりちょっと影が漂いますからねぇ。 正直、金城武で正解、ですよ。 じゃあ、トニー・レオンはどうなのかっていうと、 相も変わらず、影を背負うと色っぽい俳優で。 しかも撮っているのが、ジョン・ウー。 この人、男を美しく撮るのが好きなんだと思うんですよね。 だから、もうこれでもか!とトニーに影を背負わせる。 小喬が曹操のところに向かった後の寝室のシーンなんて、 切なくも痛々しい、トニー・レオンの独壇場ですよ。 Part Iで小喬に手当をしてもらうシーンもそうでしたが 「戦闘シーンよりも、このトニーが撮りたかったんじゃないか?!」 と疑いたくなるほどです。 私はもちろん、同伴した友人(男)まで胸がキュンキュンなったらしいです。 はい、ここまで俳優の話で引っ張りましたが、映画はどうかというと… 正直、赤壁の戦いなのに、黄蓋の活躍やら龐統と連環の計の話やらが すぽっと抜けていたのが残念。 あれじゃあ、曹操がただ女にうつつを抜かして大失敗した おっさんに見えます。 でもまあ、そういう細かいことを取っ払えば、 トニー&金城のツートップに、曹操役のチャン・フォンイー、 尚香役のヴィッキー・チャオ、中村獅堂らの熱演もあって 見応えありました。 ジョン・ウーが平和主義者で、赤壁の壮絶な戦いを通して 戦争の痛ましさを伝えたかったこともよく分かったし。 趙雲ファンとしては、趙雲が異常に活躍していたのも想定外の 嬉しさです。 (趙雲が周瑜と背中合わせで戦うって…関羽ならともかく、趙雲には 役がでかくないですか…) ジョン・ウーは中国で撮るべし。 これも真理に加えときます。 |